他の地域でもチラホラ聞きますが、私の住んでいた地域では、お正月を過ぎた第2日曜日くらいに、地域の餅つき大会がありました。近くの小学校で開かれるため、幹事になるのは、その小学校の親です。
親同士で担当を決めて、その子供たちを集めていくわけです。
小学校での実施ですから、結構集まるんです。全校生徒の1/3くらいは、毎年集まっていましたね。
そういった地域イベントがあると、嬉しいこともありまして、卒業した中学生や高校生の子どもたちも参加してくれることがあるのです。
みんな餅つき大会を通して、顔をみているので、街であっても気軽に話したりできるようになり、自分の子じゃなくても成長していく姿を見ているのがとても嬉しいんです。
思春期の子供たちは、デリケートな部分もあり、こういったイベントには参加しにくくなってきているんですが、親が積極的にコミュニケーションを取ることで、子供たちも明るくなっていくんだと思います。
餅つき大会の経験
親同士の交流で得るものも多い
小学生の子供たちの友達は、同じクラスの子であったり、部活動の子であったりすると思います。そして、そういった友達の中で親同士が交流することも結構ありますよね。
PTAの会合などでも顔を合わせますし、部活動では試合の時などに引率してお会いしたりすると思います。親同士の交流は、地域の交流の一つだと思います。小学生の親同士、まだまだ未熟な点が多々ありますから、お互いに悩みを話たりすることで、親も成長していくのです。
地域交流として親が交流を持ち出すと、子供同士にも好循環になります。親同士で企画したイベントなどを開くこともできますし、子供が誰かの家で遊んでいたとしても安心して見守ることができますしね。
親同士で話をすることが子供たちにもいい影響を与えるのです。子供は親を見て育っていくというのがよく分かると思いますよ。人とどうやって付き合っていくのか、将来的に絶対に大切になるスキルの一つなのです。
地域のコンテストに参加してもらう
ポケットに手を入れたまま、子供たちの成長を見守るだけでは大人としての責任を果たしているとはいえません。
積極的に参加するという意思が子供たちに減ってきており、前に前に出てくるという意思が薄れてきているように思えてなりません。
社会では、若くして起業した人や暗黙の了解と片付けられていた業界に斬り込んでいく若者などが、叩かれる文化が根付きつつあります。
若者が活躍する場が減ってきているから、誰も挑戦するということをしなくなるのです。それは、小学校時代などの教育を見直す意味でも大切な事だと思うのです。
では、どうしたらいいのかと考えてみると、地域でいろんなコンテストなどを開いてあげてもいいのではないかと思います。既に開いている地域では、もっとたくさんの機会を増やしてあげてはいかがでしょうか。
参加する意思がないのではなく、そういった場面に出会ってないだけかもしれません。地域が協力して、環境づくりをしていくことが重要です。
地域交流で過疎化を防ぐ
若者の田舎離れが深刻化してきました。不況時代に入り、仕事が地元では見つけにくくなってきた昨今、都会へ進出していく若者が当たり前のようになってきています。
若者が外に出て行くから、過疎化が問題になっている街や村では人が減っていき、また仕事がなくなっていきます。普段の生活の中で悪循環が発生しているのです。
では、そういった過疎化が問題になっている街では、大人は子供にどのようなことを伝えていき、どのような方法で教育していくことが正しいのでしょうか。
やっぱり、地域交流というものが大切だと思います。そしてそれは、地域が率先してやることでもありますが、幼稚園や小学校、中学校なども巻き込んでいくべきことなのでしょう。
その地域だからこそできること、その地域にしかない魅力を子供たちに伝えていく場をしっかりと作り、コミュニケーションから地元を知ってもらわなければなりません。
過疎化だけに焦点をあてるのではなく、広義の意味での教育の一つとして取り組んでいく地域が増えていって欲しいと願います。